食べまくり<新宿編(4)>
いよいよ新宿編その4です。
  
店名
コーヒーハウス ブーローニュ(パリのお菓子屋さん)
料理種別   ケーキ
ランチ/ディナー   アフターランチ(平日14:30-21:00 時間無制限)
値段   2541円 コーヒー&紅茶込み
場所   センチュリーハイアット東京 2F(新宿駅西口から歩いて5分)
総合評   “幻のlivedoor監督” トーマス・オマリー級(注)
総合力  ★★★★★   平日限定で開催されているため、平凡サラリーマンには敷居の高いホテルケーキバイキング。 季節毎に工夫を凝らしたテーマメニューを提供してくれる。LOが20:00までと開催時間が長く、 制限時間なしというのが嬉しい。願わくば休日祝日も開催を・・・
 ★★★★★   サンドイッチやキッシュ、パスタ、ポテトフライといった軽食が意外に美味しい。 無造作にバスケットに入れられたパンの種類も豊富。 長時間居ると微妙に軽食メニューが変わるのもポイント。
胃袋破壊力  ★★★★   軽食が美味しく、野菜(野菜はサンドイッチ用のみ)が少ないため、気が付くと ドッシリ来る。バター系は少なかったと思ったが・・・?
デザート  ★★★★   一口でも食べられそうなサイズのケーキが15〜20種類ほどズラリ。 全品制覇も可能。今回は“お菓子屋さん”を名乗るだけあって、クッキーや パンも充実していた。あとは、目玉メニューと呼べるようなケーキがあると完璧である。
1人で  ★   平日のアフターランチといえば、マダム率が高いのは必然だろうか。 時間帯が遅ければ、1人でも来店可能かもしれない。
<2005年6月報告>
     【オマリー】長きに渡り活躍し、愛された 助っ人といえば東はクロマティー、西はオマリーか。左へ右へとバランス良く打ち分ける ハイレベルの打率と、その勝負強さは敵チームを脅威に晒し続けた。 「ホームランが少ない」という理由により阪神を解雇されたが、実力的には トップランクであることは間違いない。
     【ブーローニュ】長きに渡り活躍し、愛されるケーキといえば 東はマーブルラウンジ、西はブーローニュか。ケーキも軽食もバランス良く提供してくれる ハイレベルの料理と、そのフェアの個性はヒルトン東京を脅威に晒し続けている。 「平日しか開催していない」という理由により敬遠されがちだが、実力的には トップランクであることは間違いない。

 (注)トーマス・オマリー:91〜94年阪神、95〜96ヤクルト在籍  通算打率.315
阪神の帽子を被った息子とともに、六甲おろしを歌っていたものの、いつの間にかヤクルトへ。 息子の帽子は当然ツバメマークに・・・

  
店名
フォンベト 新宿西口店
料理種別   ベトナム料理
ランチ/ディナー   ランチ(11:00-14:30 時間無制限)
値段   平日1000円 土日祝1200円 ソフトドリンク込み
場所   新宿駅西口から歩いて5分 西村ビル2F
総合評   “牛込遺産” カルロス・ポンセ級(注)
総合力  ★★★★   青や黄緑色のボウル(プラスティック製)に入れられて運ばれてくる料理が 見た目はシンプルだが、意外に美味しい。 アジア料理が苦手な人にもお勧め。
 ★★★★★   品数は普通。土曜日のこの日はグリーン(イエロー?)カレー、春雨風炒め物、インゲン炒め、野菜炒め、 サラダ、チキンの丸ごと似、茄子の挽肉炒め、フォー、生春巻き、サラダなど。 どれも丁寧に作られていて美味しい。特に辛過ぎる料理はなく、良い意味で日本向けに アレンジしてあるのかもしれない。 同じ新宿のベトナム料理店のホイアンと好みが分かれるところかも。
胃袋破壊力  ★★   炭水化物、肉、野菜のバランスが良く、健康的な?食べ放題といえるかもしれない。
デザート  ★   デザートはタピオカとサツマイモ?を煮込んだものと、パイナップル、 パウンドケーキの3種類。早い時間帯にはゼリーのようなものがあったかも。 値段と料理内容を考えると、デザートの弱さは許容範囲。
1人で  ★★   隠れ家的な場所にあるが、休日は客足が絶えないようであった。 店内の雰囲気は落ち着いており、客が少ないであろう平日や午後1時以降であれば 1人でもくつろげるかも。
<2005年7月報告>
     【ポンセ】日本語を必死に覚えようとする謙虚さと 本塁打王や打点王を獲得した確かな打撃力でファンを獲得した。 残念ながらその打撃力に比べると守備力が今一つであったが、一流選手で あったことは間違いない。
     【フォンベト】日本語を必死に覚えたであろう謙虚な店員さんと グリーンカレーやフォーが美味しい確かな料理でファンを獲得している。 残念ながらその料理に比べるとデザートが今ひとつであったが、一流バイキング店で あることは間違いない。

 (注)カルロス・ポンセ:86〜90年大洋在籍 通算成績 .316 本塁打王2回 打点王2回
「“ポンセ”ってどんな選手だったかな〜」と思い、いろいろ調べていると判明。 趣味は“ケーキの食べ歩き”!  

  
店名
三尺三寸箸 新宿ルミネ店
料理種別   和洋中
ランチ/ディナー   ランチ11:00-16:00(土日祝-17:00)(90分)/ディナー17:00-23:00(120分)
値段   ランチ1800円/ディナー2500円 ソフトドリンク込み
場所   新宿ルミネ 7F
総合評   “走攻守” 秋山幸二級(注)
総合力  ★★★★★   「お好きなものをお好きなだけ」を掲げる、行列のできるバイキング店。 80種類以上を豪語する品数の多さと、料理の質の高さが素晴らしい。 季節や時間帯により料理が入れ替わるらしく、満足度はかなり高い。
 ★★★★★   どの料理も多彩な味付けで美味しく、サラダ系からガッツリ系まで 何でもござれ状態のため、全品制覇は難しい。 次から次へと新しい料理が運ばれてきて、 あれも食べたい、これも食べたいで胃袋か制限時間の限界が迫る・・・
胃袋破壊力  ★★★★★   重めの料理だけ列挙すれば、たこ焼きグラタン?、野菜のグラタン、カレー、串揚げ、 鳥の唐揚げ、ハンバーグ、天ぷら、いなり寿司、ミニケーキ、スイートポテト。 夜7時半からはすき焼きもでるらしい。ギブアップ・・・
デザート  ★★★   カスピ海ヨーグルト、ゼリー、ミニケーキ4種、胡麻団子、わらび餅、 スイートポテト等々、種類数は多い。しかしながら、料理に比べると 簡易な印象は否めない。デザートが充実していたとしても、食べきれないことは 間違いないのだが・・・
1人で  ★   常に行列ができるこのお店では、入店時に記名して席が空くのを待つことになる。 来店したこの日(日曜日の4時半頃)には、前々列あたりに「ヤマモト 1名」の記名を発見。 しかしながら、席が空いてもヤマモト氏は現れず。 「ヤマモト様、ヤマモト様はいらっしゃいますか〜!」が虚しく響いていた。 カウンタ席でもあれば入りやすいのだが・・・
<2005年7月報告>
     【秋山】打撃、守備、走塁の全てを兼ね備えた 稀有な才能の持ち主。9年連続して30本以上の本塁打を放つなど、その輝きは 長年にわたりファンを魅了し続けた。ダイエーの2軍監督となり、第2の秋山を 育成すべく奮闘中である。
     【三尺三寸箸】料理の味、品数、サービスの全てを兼ね備えた稀有な才能の持ち主。 20〜30分間隔で新しい料理を運んでくるなど、その輝きは長い時間にわたり ファンを魅了し続ける。日比谷にも東京2店舗目を展開し、食べ放題中毒者を 育成すべく奮闘中である。

 (注)秋山幸二:81〜93西武、94〜02年ダイエー在籍 本塁打王、盗塁王、打点王などなど
9年連続30本塁打以上、10年連続ゴールデングラブ賞って凄い。

  
店名
ムフタール・ドゥ・パリ
料理種別   洋食・ケーキ
ランチ/ディナー   終日(土日祝11:00-19:00 60分時間制限あり)
値段   1580円 コーヒー、紅茶込み
場所   新宿駅西口から歩いて8分 新宿アイランドアトリウム地下階
総合評   “猛牛セーブ王” 赤堀元之級(注)
総合力  ★★★★   適度な値段で美味しい料理とケーキを気軽に味わえる人気のお店。 時間が60分と短いのが非常に残念であるが、リピート客も多いようだ。 もう30分延長できれば、5つ星確実。
席の間隔や料理台が狭いため、制限時間と闘う客から殺気を感じることも・・・
 ★★★★★   次々と運ばれてくる熱々の洋食(オムレツ、マカロニグラタン、 クリームコロッケ、パスタ数種類、サンドイッチなど)はどれも美味しく、 一見業務用っぽいケーキに関しても食べてみると美味しいものばかり。 メインの料理かケーキがあると完璧。
胃袋破壊力  ★★   60分間食べ続け、パスタを少量ずつ取り分ければ、全品制覇可能。 但し、胃袋の限界よりも制限時間が先に来るだろう。
デザート  ★★★★   メインのケーキがあると最高。
1人で  ★★★★   12時を過ぎる頃には10人くらいの待ちができるが、1人客も結構多いのが特徴的。 回転が速いため、短時間で料理を詰め込みたい人には利用しやすいのかもしれない。
<2005年7月報告>
     【赤堀】パッと救援に出てきてババッと投げて、気が付いたら最優秀 救援投手。8〜9回限定ながら、その投球密度の高さでパリーグを代表するストッパーに。 全盛期は相手チームに対して「赤堀が出れば試合はおしまい」の雰囲気を作り出した。 ストッパーなのに勝ち星数が多いのはご愛嬌。
     【ムフタール】パッと料理が出てきてババッと食べて、気が付いたら最優秀 バイキング。60分限定ながら、その料理密度の高さで新宿を代表するバイキング店に。 常連の来店客に対して「ムフタールで食べればお腹一杯」の雰囲気を作り出す。 美味しいケーキなのに見た目が業務用っぽいのはご愛嬌。

 (注)赤堀元之:89〜04年近鉄在籍 最優秀救援投手5回
結構忘れ去られているような・・・

  
店名
甘太郎 西武新宿駅前店(飲み食べ放題)
料理種別   居酒屋メニュー
ランチ/ディナー   ディナー(17:00-24:00 90分LO)
値段   男性2280円、女性1980円(+1250円で飲み放題)
場所   新宿東急文化会館2F(西武新宿駅から徒歩5分)
総合評   “絶好調” 中畑清級(注)
総合力  ★★★★★   いわゆる居酒屋料理とお酒を好きなだけ食べて、飲んで、たったの3000円ちょっと。 各テーブルに用意された液晶パネルをタッチしてオーダーする方式のため、 店員待ちやオーダー漏れの心配が不要。サーブも速い。思う存分食べて飲もう。
 ★★★   前菜、揚げ物、刺身、ご飯ものなど、食べ放題専門メニューながらも品数は豊富。 味は普通だが、値段を考えると十分の内容。
胃袋破壊力  ★★★★★   揚げ物、ご飯ものが充実。甘太郎名物のロングピザ、ロングソーセージから始まり、 チヂミ、石焼ビビンバ、たこ焼き、地鶏のチーズ焼き、ポテトフライ、鳥・カニ・軟骨等々の 唐揚げ・・・
オーダーは人差し指1本(パネルタッチ)で気軽にできるが、間違っても 全品制覇を目指してはいけない。
デザート  ★★   アイス(ジェラート)系が2〜3種類あったかも。(オーダーできず)
1人で     食べ飲み放題の利用は2人以上からかもしれない。
<2005年8月報告>
     【中畑】「絶好調!」を旗印に守備に打撃に全力投球。 いつでも絶好調宣言するため過度の期待をされて4番打者を務め、 大きな当たりを狙って派手な空振りをすることもあったがご愛嬌。 よく声を出してよく練習してよくアピールして・・ファンから愛される人気選手であった。
     【甘太郎】「飲み食べ放題!」を旗印に料理にお酒に全力投球。 いつでもオーダー可能なために過度の期待をしてサワーをオーダーすると、 大きなグラスの半分以上の占める大量の氷が入ってくることもあったがご愛嬌。 よく食べてよく飲んでよくオーダーして・・居酒屋ファンから愛される人気メニューである。

 (注)中畑清:77〜89年巨人在籍 .290、171本塁打、ゴールデングラブ7回
巨人の次期監督候補。長嶋政権時代に打撃コーチを勤め、檄ヤセしたことがあったのが 心配なところ。

  
店名
円相
料理種別   和食(のデザートがバイキング)
ランチ/ディナー   ランチ(平日11:30-14:30 土日祝11:30-15:00 時間無制限)
値段   円相定食1365円〜 ソフトドリンク込み
場所   新宿NOWAビル5F(JR新宿駅南口から徒歩1分)
総合評   “昭和生まれの明治人” 村田兆治級(注)
総合力  ★★★★   「デザートバイキング付き」なのに、どこにも見当たらないブッフェ台。 竹筒に入った少量の肉を炭火焼で食べるバイキングにはあるまじき行為を終えると
「お客様、それではご案内させていただきます・・・」
とデザートコーナー(別フロア)に案内される亜空間殺法。高級料亭の雰囲気を ランチで味わえるオリジナリティ溢れるバイキングである。
 ★★★   定食は前菜、肉(牛、豚、鳥?)、肉/魚/野菜の一品に味噌汁とご飯。 ご飯がパサついていたのが気になったが、メインの肉は非常にやわらかくて美味しい。 味は若干濃い目である。
胃袋破壊力  ★★   肉はあと3倍あってもよい。高級感で満腹状態になることは可能。
デザート  ★★★★   峰岡豆腐(まったりした杏仁豆腐?)、極小焼き芋、なめらかプリン、白玉ぜんざい、 餡蜜、ミニケーキのどれも個性的で美味しい。バイキングには珍しく、ココアや抹茶オレも 飲めるのが嬉しい。
1人で  ★   フラリと訪れるような気軽な雰囲気はない。
<2006年3月報告>
     【村田】 “鉞(まさかり)投法”と呼ばれる豪快な投球フォームから繰り出される 直球とフォークボールに、対戦した打者は圧倒される。 球種は少ないものの、その一球一球に魂が込められており、観客を魅了する。
     【円相】 “金田中(かねたなか)”と呼ばれる高級な料亭グループから繰り出される 定食とデザートに、来店した客は圧倒される。 品数は少ないものの、その一品一品に魂が込められており、来客を魅了する。

 (注)村田:69〜90年ロッテ在籍 通算215勝 防御率3.24
50歳超えても140キロ出るそうだ。


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